naisentaiken’s diary

エルサルバドル内戦体験記

エルサルバドルの食べ物

今フリホーレスを煮ている。ププサの粉が来たので、食すること可能な代物ができるかどうか、心配なので、試してみることにした。作り方は簡単なのだけど、果たして粉が、ププサ用に耐えうるものか、わからない。

ところで、「ププサ」とは、実は怪しげな意味。エルサルバドル以外のスペイン語圏では、同じものでもこの言葉を避けている。グアテマラで同じものをこの言葉で注文すると、レストランの女の子が、顔赤らめて、グアテマラ用の言葉に直す。グアテマラではドブラードというようだ。

大した料理ではない。メキシコのタコスと呼ばれる皮を作る生地(どうもエルサルバドルトルティージャの粉とは違うようだけど)を練って丸く平たいものを作り、その中に、フリホーレス(赤インゲン豆)を練りつぶしたものを挟んでホットプレートなどで焼いたもの。

他民族の常食を食べてみようという人間、またはゲテモノ好きなら、食料可能。誰にでも勧められるものではない。


日本では「豆」と言うと、甘い味付けをするのが主流だけど、中米の豆は甘くない。おまけにおなじインゲン豆でも、日本のものみたいに巨大化していない。

エルサルバドルでは、人は年がら年中インゲン豆ばかり食べている。煮てスープにしたり、豆を練りつぶしてチーズかけて食べたり、トルティージャの間に入れたりする。私が初めてエルサルバドルの土を踏んだ30代の頃、毎日毎日このフリホーレスとトルティージャと、揚げたバナナ(生で食べられるバナナでなく、調理用の巨大なバナナ:プラタノという)ばかり食べさせられて、うんざりした。そのうち、うんざりした私を見て、主人が、イグアナの肉だの、アルマジロの肉だの、ウミガメの卵だのを御馳走してくれた。これって、「ごちそう」なのです。ハイ

人に頼らず、自分で作るようになってからは、自分で一工夫して「見栄え」のよいものをこしらえたから、やっと生きた心地がしたのを覚えている。

フリホーレススープは、私は、エルサルバドルの主流のどろどろスープより、豆の形がはっきりしているスープが好き。ニンニクと塩はいつも入っているが、グイスキルだの、名前忘れたけど、瓜の一種を入れたりする。なんだったかな、あれ、形状はカラスウリみたいだった。味は塩味が主流らしいけれど、私はコンソメを入れる。ピピアンだそうだ。今、娘がスカイプで教えてくれた^^。

そうそう、グイスキルというのは、日本ではたまに農家が栽培している。なんとか瓜。え~~と。後で、思いだしたら、載せる。

はやとうりだった・・・