小太郎誕生


新しい蛇が生まれた。

庭仕事をしていたら、足元に、ミミズみたいなものが動いている。真っ黒。でもミミズじゃないような動きなので、じっと見つめていたら、小さいながら、頭がしっかり見えた。蛇だ。昔ここに、ヤマカガシの大きいのがいた。立派だったから、共存しようと思って、「縞太郎」と命名して、時々出てくると、眺めていた。

或る時、主人が大きな蛇に驚いて、殺そうとしてので、庭に飛び出して、抵抗し、蛇を逃がした。ところがその蛇が鶏小屋に入って、鶏が大騒ぎをしたので、とりあえずホースで水をかけて追い出したんだけど、以後姿が見えなくなって、5年くらいたったかもしれない。
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あの縞太郎はどうしたんだろうと、よく思い出してはいたんだけど、銀色の子蛇を見つけて、銀次郎と命名したことがあるだけで、それも消息を絶って以後、蛇はこの一帯から消えてしまったと思っていた。

だから、今日の、この小さな蛇の発見には、うれしかった。ミミズと間違えるくらいに小さい。一応、小太郎と命名した。大きくなるまで、この庭にいたら、元服させてもっといい名前を考えておこう。