naisentaiken’s diary

エルサルバドル内戦体験記

そろそろ、切れるぞ

体は治ったようだ。食事を元に戻したが、なるべく生野菜は食べないようにしている。冷たいものを極力控えて、酒類もよそう。

ところで、ラテンアメリカ人の約束というものは、全く当てにならないものだ。9日のためにあらゆるものを断わって、準備したのに、また、キャンセル。実はキャンセル、3度目。

エルサルバドル人の夫は、もともと心の広いおおらかな人だったから、神経症の私があこがれたんだけど、日本に来て、18年企業に勤めた結果、時間に関しては、私以上に「日本人」になってしまい、かなりうんざりしていた。

今回の9日の約束に関しては、間に日本人が入っているため、「約束」と「キャンセル」を繰り返しているが、本来のエルサルバドル人なら、元々「約束」なんかしないんだけどね^^。

「だいたい9日ごろ」「できたら行くよ」みたいな、忘れても良いような、こちらもあまり期待したり準備したりしなくもよいような、そんなあいまいな取り交わし方だから、反故になっても、「やれやれ」ですむ。ただしそこに、「信用」と言う人間関係の期待は初めっからありえない。

いくら日本人が間に入っていても、約束とキャンセルが3回続けば、自分の生活を優先させる以外にない。自分には、或る時代を或る極限の体験を生きて描いた絵に対して、「芸術」とは無関係の深い思いがある。「どうでもいい絵」ではないのだ。

それを見に来てくれる人が1年に一人いるだけで、自分の絵が生きるという思いがあって、相手がどんな人間と言うことは二の次だから、こうやって待っている。そういう思いは、伝わらないのは、どうしようもない。人には人の生活があり、「絵」など「絵空事」にすぎないのだから。

まあ、創作活動に、再び火をつけてくれたことに、「意味」でも無理やり見つけて、今日も明日も生きるとしよう。