naisentaiken’s diary

エルサルバドル内戦体験記

珍しい夢を見た。最近は見た夢をすぐに忘れるのだけど、あまり登場人物が珍しかったから、覚えている。

電車に乗ったら、見覚えのある顔の数人の男女が乗ってきた。どうして「み覚え」があるのか、知らないけれど、それがみんな15歳の卒業以来あっていない中学時代の同級生だった。同級生なんだからみんな70歳のはずで、70歳の顔は知らないから、15歳の顔のはずだけど、それが大人の顔なのに、同級生と認識できて、しかも、名前までわかった。その中に、数年前に半世紀ぶりに出会った人々の顔はなくて、1年D組のメンバーだった。大西君とか、田口君とか、高橋君とか、口をきいたこともないメンバー。なんだか、変な気分だった。

私の時代の公立中学は、戦争体験従軍世代の先生と、ばらばらの手持ちの服を身につけた生徒たちで、今みたいに制服はなかった。あれは、70年の中のたった3年間、私の人生の中で、ほとんど陥没した「時」だったから、友人らしい友人もいず、ほとんど孤立無援で過ごした3年間なので、記憶の中に出てきたためしがないのだ。同級生の方だって、私を記憶している人がいるという自信がない。

それがなんで、今頃「夢」の中に、現れるのか、わけがわからなかった。深層心理がどうのと分析して見ても意味ないけれど、こういう夢には意味がありそうな、と、なんか、一所懸命考えている。