仏教用語辞典

最近庭仕事を怠けていたので、崖の雑草が目立った。それで、久しぶりに崖に上ったら、土が乾いていて、雑草は元気だが、私が新しく植えた方の肝心の草花がしおれていた。一日おきに散水していたが、水はここまで届いていなかったらしい。いくら日照りでも、水がなくても、雑草だけは勢いよく育つんだ。

それで、草抜きをするために崖に上った。私が去年固めた階段も、なんだかぼろぼろしていて、足元が怪しい。抜いた草がどっさり山になった時、下で、誰かが門を開けた。誰だろうと覗いたら、隣の坊さんだった。

7月に法話を聞きに行った時、檀家さんの一人がなくなって、ご家族が大量の仏教書の処分に困って、欲しい人がいたら、持っていってくださいと言っていた。そこで私が、もしどなたも欲しがらない仏教用語辞典があったら、譲って下さいと頼んでおいたのを、持ってきてくれたのだった。よかった!

私は仏教に関しては、関心があるけれど無知だから、辞典としてでなく、丸ごと読書しようと思っていた。宗教はどうでもいいから、知識が欲しいんだ。で、失礼かと思ったから、他に誰も欲しがる人がいなかったのか、自分は勉強したいだけですよと、念を押して、それでもいいというから頂いておいた。私は百科事典だろうが、辞書だろうが、「読む」のが好きなんだ。だから、一言わからないからインターネットで検索と言うのは、物足りないだけじゃなくて、「つながり」がわからなくてイライラするだけ。ところが、仏教用語辞典て、凄く高い。5万とするんでね。

で、喜んで、草抜きをいい加減にして、家に戻った。一斗の汗を風呂で流して。それから、その辞典を開いて読み始めて、しばらくしたら眠っちゃったらしい。この暑さの中、崖の草抜きは凄い重労働なんだ。