風評について

或るサイトで、私が路上で桃を安く買った話をかいたら、どうも福島県人らしき人がコメントしてきた。いわく、福島県の産物の桃は「風評被害」によって、まるで売れないから、箱ごと投げ売り状態だ、と。

私が買った路上売りの桃は、もしかしたらその福島県産の桃かもしれない。しかし、私はその「風評」なる物を、現在に至るまで誰の口からも聞いたことがない。風評被害風評被害と言う言葉は、風評そのものがまったく聞こえない状態で、政府御用達のマスコミが言い始めた言葉だ。

そもそも風評と言う物の主語は「風」であって、「王様の耳はロバの耳」と言った柳の枝と等しく、無責任な、しかもある筋からの意図のある「言葉」である。

福島県産の物が売れなくなったのは、主語のない、化け物のような「風評」のせいではなく、ある意図を持ったある筋からの、「本来の主語」が責任を逃れるため流した、あほな国民を洗脳するための言葉によるのである。だいたい、本来正確な情報を伝えるべき機関が嘘ばかり付いているために、食物を預かる主婦は、知識もないのに、毎日自分で判断することを迫られている。

何も「風評」なる物が聞こえてこないのに、「風評被害によって、福島県産の物が売れない」と言うニュースが流れれば、あたかも風評なる物が聞こえてきたように洗脳された人々は、物を買わなくなるのは当たり前のことだ。

混乱しているのは、「風評」のせいではなく、「風評」のせいにして責任を逃れている、責任を持つべき東電や政府の「嘘」のせいである。