がらくた収集癖の効用

いつだったか、手がるに掃除ができる小さな掃除機が懸賞で当たった。私がなにかを当てるということがほとんどない中であたった、貴重な品で、身の回りの掃除に愛用していた。

今日もそれを使おうと思ったら、なんだか壊れている。もともと組み立て式なのだけれど、長い柄の部分がとれておちてしようがない。落ちると電気が切れるから、直さなきゃならないと思って、構造を調べた。どうも、柄をつなぐ部分のねじが落ちたらしい。台所に置いてあるので、冷蔵庫の下とか、ねじの大きさのものが潜り込む可能性のあるところを全部調べた。ゴミやゴキブリの死骸が出てきたけれど、ねじがどうしても見つからない。

この小型の掃除機は、2階でしか使った事がないから、下にあるはずがない。二階で可能性のあるところを一所懸命考えた。

で、ふと思いついた。昔から壊れた物を直したり、物を組み立てたりすることが好きだった私は、意味のわからないものでも、使えそうだと思ったものはよく拾って部品ばかりの箱にしまっておく癖があった。そうだ、あそこにあるかもしれない

私はそのがらくた箱を調べた。そうしたらそれらしきネジが出てきた。これだこれだ、そう思って私は、掃除機の柄の上下をつなぐ穴にはめ込んでみた。ぴったり^^。

子供の時からへんてこな奴と思われてきたけれど、がらくた収集癖って、案外生きるのに役に立つよ。