naisentaiken’s diary

エルサルバドル内戦体験記

凄い!蟹のプレゼント。

今日届いたプレゼント。札幌の友人が今生の見おさめにくれた。

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7月26日

暑かった。早朝例の草抜きをした以外に、もうなにもできずにぼおっとして過ごした。昼すぎ、佐川急便から何か荷物が届いた。大きい。受け取って中を見たら、凄いプレゼントだった。

北海道のタラバガニ。こんな高価なものは、自分一人では全く買おうとは思わない。スーパーでよこ目で見て通り過ぎるときだって、値段を確認しようとさえ思わない。

そういうものをどどんと送ってきてくれた。うれしいけれどもなんだか凄い。9月末に、また家族のいるエルサルバドルに戻るだろうと思うけれど、そうなったら、またあのうんざりするような料理を食べねばならないから、なんだかこのプレゼントが、今生の見納めみたいな気がする。

自分の家族は、こんなすごい物を食べたことがないんだろう。三菱マテリアルに勤めていたときは、主人は地熱の専門家で、火山のある温泉地帯や、その他、地方出張が多かった。それで私よりはよほど山海珍味を食べていた。だから今でも日本に帰ると、すし屋の直行して、高いものばかり食べている。

40過ぎてから内戦のあと帰国し、アルバイトで塾をやっていた主婦だった私は、ひたすらに老後資金として、稼いだお金を貯蓄に回して結局なにも楽しむことなく、そのすべてを詐欺に取られた。ところで、なんだかおかしなことに、無一文になったいま、食べたこともない物が飛び込んできたりする。処刑前の死刑囚になった気分だけど、でも数日はこのカニで楽しめる。

でも、物は考えよう。「今」「カニを楽しむ」事で、すべての過去を忘れようじゃないの。なんて考えている。それほど蟹のプレゼントは凄かった^^。