naisentaiken’s diary

エルサルバドル内戦体験記

いろいろあり難い話


9月4日。

朝、第1展示室の窓を開けようとしたら、床の上で、紐が動いた。ありゃ、蛇だ。未だ小さい蛇だけど、昔この庭にいた縞次郎はヤマカガシだったから、あれの息子なら、ヤマカガシだ。悪さをしているわけではないので、戸を開けてやって逃がしてやろうと思った。もう鶏もいないから、なにがいてもかまわない。ヤモリや蟷螂を見かけては、なんだか、やさしい気分になる。そっと怖がらせないように戸を開けたら、蛇は出て行った。

住み着くのなら、名前をつけてやろうと思った。なにが良いかな。スサノオ君なんて言うのにしようかな。

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ベランダに住んでいる蛙は、毎朝見るたび大きくなる。色も変わってくる。脅かさないように、扉をそっと開け、未だ小さな「玉すだれ」の上にいつも座っている蛙に挨拶する「ケロ君、おはよう。」こちらは、何代目の「ケロ君」かな。エルサルバドルにいってから、ベランダの植物は全滅したから、プランターに勝手に生えている雑草を抜かない。どうもそこがケロ君のすみからしいから。

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9月5日

機械音痴の私にネッ友がくれたノートパソコンの扱いに困って、これも神的偶然から出会った川向こうの若い友人に、SOSを発したら、昨日来てくれて、初期設定のすべてをやってくれた。ありがたいのオ。ついでに彼女、凄い立派なブドウの房を置いていった。ありがたいのオ。

これで私は、泊まり込みで行く遠おおおおおおおおおい個展の会場に、誰かが来るまでぼおおおおっとしてないで、パソコンを眺められることになった。エルサルに戻っても、主人と娘のポンコツノートにいらいらすることなく、自分の入力ができるんだ。私って、凄く幸福なのかも^^。

個展の案内を出した友人の一人が電話してきた。会場が遠すぎて行くのは無理だけど、案内状にある絵でも買ってあげようかと言うので、今回個展に出す絵の写真をみんなとって添付ファイルで送った。案内状以外なにも見ないんじゃ、いくらなんでも不本意だったから。そうしたら返事があって、候補が2枚あるので、そのうち決めてくれるという。よかった。案内状の絵は案外日本的なので、私の本来の中米的けばけばしい色合いを見て考えてほしかった。それにしても、ありがたいのオ。