naisentaiken’s diary

エルサルバドル内戦体験記

パンの色と肌の色

ちょっと変わったパンを作ろうと思った。それで朝、レーズン入りのパンを作った。好評だったので、今度はレーズンとくるみと、シナモンを入れて作ってみた。冬休みになって、家にいる孫に食べさせた。そうしたら、彼は喜んで言った。

「このパン、ぼくの色と同じ!」

彼は世界4民族の混血だから肌が浅黒い。この国はスペイン侵攻以来、全員混血だから、肌の色で差別されることもコンプレックスを感じることもないし、色白が美人なんていう美意識はないから、案外生まれてくる子の色を楽しんでいる。

白だろうか、黒だろうか、茶色だろうか、黄色だろうか、はたまた、ぶちか縞縞か。(なんてうそだよ^^)で、孫も自分の色を楽しんでいるらしい。

でも、食べるパンが自分と同じ色だと言ってうれしそうな顔をする孫が新鮮で面白かった。

ところで、この国の小学生の冬休みは11月半ばから、12月1月いっぱい。長い。2月が新学期で、あとは日本で言うような春夏の長期休暇はない。3月末か4月初め、イースターホリデーが数日あって、7,8月はほとんど学校。塾なんてないから、冬休みは、習ったことをすべて忘れる期間。頭のリセット期間で、もしかしたら、これ、登校拒否もなくていい習慣かもしれない。