naisentaiken’s diary

エルサルバドル内戦体験記

みんな優しいなあ

帰国して、家の庭を見たら、突風でもあったかのように、荒れていた。無人の鶏小屋の屋根が飛び、本体も壊れていた。家の樋が心配だったので、リフォームやのMさんに電話して、樋を治しに来てくれるように頼んだら、「ああ、もう、修理しておいたよ」という。

私のメールアドレス知っているのに、何も連絡がなかった。しかも、もう修理してからずいぶん時間がたつらしい。全日警のホームセキュリティーからの報告書が置いてあって、異常な警笛が鳴ったので来てみたが、何も異常は見当たらなかったということが書いてあったのが、12月だ。

たぶん、その頃、彼は家の修理に来てくれたんだろう。ネットで支払いができるの知っているんだから、請求しようと思えばできたはずだ。

「だったら料金請求して下さいよ」と言ったら、いいよ、まあ、そのうちとかいう。まるでとる気がないらしい。屋根にかかる枝を切ってもらいたかったので、それと一緒に支払おうと言ったら、まあ、そのうちとかいう。どうも、好意でやってくれたんだな、と思うしかない。そこまで甘えていられないから、支払うつもりだけど。

近所のOさんに帰国の報告をしに電話したら、飛んできてくれて、お米を5キロ置いて行った。雨が降ってあまりに寒いから、買い物に行く気がしなかったんだけど、電話でお米をくれると言っていたとき、2食分ぐらいのおすそわけだと思っていた。

なんか、みんな優しいなあ。

この2年間の体験は、人の優しさを知るためだったんだなあ、としみじみ思う。