余談1

自転車と老人について

1週間ぐらい前だったかな、TVで老人の自転車の話が話題になっていた。

何だか老人向けの自転車教室があるらしい。ヘルメットかぶれだの、乗るとき必ずブレーキに手をかけていろだの、自転車は軽車両なので、左側走れだの、いろいろな注意があったけれど、それらはすべて若い連中が守っていないことだらけで、特に老人が無知なわけではない事を、私は知っている。

日本の自転車乗りは、ほとんど全員自転車の規則を守っていない。自転車が軽車両だと言う事も知らない。便利な歩行器くらいに思っている。信号無視、車道歩道、左右お構いなく、ウッカリ他人と接触しても自分の所為だとは決して思わないで、きおつけろい!とかどなってくる。サイクリングロードのチャリンコ走者以外、町でヘルメットかぶっている人など見たことない。自転車の規則はマナーなどと言うものじゃなくて、法令だと言う事を知っている若者は「ひとりもいない」。

私は78歳の高齢者だけど、嘲笑を受けながらヘルメットかぶっているし(実は近所の中学生に、婆がヘルメットかぶっている!バッカミタイ」とか言われて、だったらお前は私の命の保証をするのか、とかみついたことあるよ)、両手はいつもブレーキに触れているし、その他もろもろ「規則を守らなかったことは一度もありません。」

私は故あって69歳にして自転車を始めた人間だから、危険を察知して、わざわざ、道交法の本を買って半年研究し、朝の3時に起きて、人のいない公園で練習し、また半年かけてやっと公道に出て、近距離から時間を計ってどのくらい走れるか、毎日距離を延ばして行って、松戸から牛久まで試運転して、現在に至る人間です。

自転車の事故を老人にばかり なすりつけないで、小中学生やその親たちををきちんと教育してほしいもんだ。