「この世で出会った動物たちの物語5」11月24日

「鶏男に頼まれて」

 

昔、MSNやヤフーチャットがあったころ、鳥を通してチャット仲間ができた。つまり、日本中の鳥好きと知り合いになって、鳥チャットをしたために、面白い鳥に出会えた。

私が鶏男と呼んでいる人物は、腰痛で苦しんでいた私に自転車をくれた男だけど、彼は日本中から大量の廃棄鶏を集めて飼うのが趣味の男だった。世の中にはいろいろな趣味の人がいるもんだ^^。他人のことは言えた義理ではないけれど。

ある時私が別の関連で一羽のきれいな雄鶏をもらった。種類は知らないけれど、すごくきれいで王様のようだったので、ファラオと名付けた。ファラオは一人だったので、鶏男に、相談したら、彼はめんどりを持って行くから、ひなが生まれたら呉れという。

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キラキラした翼の見事なファラオ↑

 

で、私はファラオのところに来た薄茶色のめんどりをパトラと名付けてファラオに嫁入りさせた。パトラはたくさんの子を育て、もう十分放置してもいいかなと思えるある日、鶏男に、持って行ってもらった。別れさせるのはかわいそうだったからファラオも一緒に連れて行ってもらった。

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ファラオの嫁パトラ↑

品種は知らない。

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3羽生まれた↑

ひなは何でも可愛い。

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成長したら、これ二人の子かな、と思うほど違っていたけど、↑

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鶏男に引き取られた。↑多分これは鶏男の家の鶏も混じっていると思う。

 

その後、ファラオとパトラのいた部屋に、珍しい客を迎えた。

それもネットの中の鳥好き人間からもらったのだが、金鶏だった。

ゴージャスな鳥!でもこの鳥、野生が残っているのか、あまり人懐こくない。独立独歩の鳥で、きれいだけど、慣れないから外に出すことができない。

将門と名付けた。

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尾が長すぎて全体の写真撮るのが難しい。将門のマーちゃん↑

 

実はこの将門も一人じゃかわいそうだから、相手を探し回って連れてきた。私は人間のお見合いに手を貸したことはないけれど、鳥にはよく手を貸した。

 

ところで将門は人間になつかないだけではなくて、二人はなんだか馬があわないのか、はじめあまりうまくいかなかった。もしかしたら愛情表現の仕方が違うのかもしれない。

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連れてきた桔梗姫↑

 

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なかなかいっしょにならない。将門はうらめしそうだけど。

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なんとなく接近↑

此れ野生が残っているのかな、鶏みたいに年中卵を産まない。ある時一つ卵を発見したんだけど、桔梗はまるで、卵を抱く形跡が見えなくて、焦った。そこで、卵を抱き始めた烏骨鶏のロロのお腹にその卵を入れておいた。。。