naisentaiken’s diary

エルサルバドル内戦体験記

「中米内戦体験絵画」1

「内戦絵画」というジャンルがあるかどうか知らない。

初めての受賞:二科会千葉支部展読売新聞支局賞受賞:

「告発」

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まさか実写ではない。1970年代、中米の内戦の巷に住んで、日ごろの体験やニュースなどをもとに、日本に戻ってから描いたもの。

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「逃避行2」これは上野の二科展の本部に出展して入選。

実は、私が絵描きになった直接のきっかけは、内戦体験をして日本に帰国後、その経験を誰に話しても全く作り話だと思われたり、エッセイを書いたがそれも発表する場がなくて、絵なら人目を引くかと始めたこと。

ただし50歳になるまで、私は絵描きではなっかった。スケッチなどは趣味でしたとはいえ、私の専門は国文学で、学校教師をやっていた。小中学の学校の美術の授業以外、本格的な絵を描いたことはない。

趣味で描いたつまらない絵を人様に見せたら、絵の教室を紹介してくれた。そこで習い始めたけれど、題材が生物ばかりであまり乗り気にならなかった。

教室を換えたら、案外自由の利く教室だったので、そこで人物画をはじめ、表現力を身に着けた。それで描いた初めの絵が、これ。↓

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「逃避行」1ところで、この絵は売る気で描いたのではなかったが、見た人が「これはすごい!」と言って買ってくれた。自分の絵が評価を受けたのがうれしかった。この「逃避行1」は、だから手元にない。