naisentaiken’s diary

エルサルバドル内戦体験記

カトリックだと靖国神社に行かない?

ネットのニュースを読んでいたら、「恒例の」靖国参拝に関する政府の態度について、妙な記事を発見した。
山田農水相が「カトリック信者」だという理由で、靖国参拝をしないということを述べているそうだ。

私は69歳で、赤ん坊の時からカトリック信者だけど、戦没者に対する敬意の表明として、日本の政府の閣僚が靖国参拝をすることを、控えるべきだとは思っていない。国家のために命をささげた戦没者に対する礼は、同じ国家を引き継ぐものとして尽くして当然のことなのだ。そこの宗教の違いなど持ち出すべきではない。

自分はカトリックかもしれないが、閣僚がそれを理由に、靖国参拝をしないと言えば、カトリック信者の統一見解のように誤解される。カトリックなど、世界に数えきれないほどの信者がいて、それがすべて「統一見解」などを持つとしたら、それはほとんど「ファッショ」である。

カトリックが第一原因としてあがめている、日本語に「神」と訳された創造主は、「なるもの」でなく、「在るもの」なのだ。日本の神はすべて「なるもの」であって、「人が死ぬと神になる」と考えられている。カトリックが第一原因とあがめている存在は、「神」と誤訳されたために、混乱しているだけで、「神となった」東条英機が祀られていても、その考えがあるから戦没者に礼を尽くさないという理屈は通らないはずだ。

妙なことをカトリックの名前で言われたくない、と私は思う。