naisentaiken’s diary

エルサルバドル内戦体験記

朝市

今朝、ダイエーの朝市に行った。ここいらで、ダイエーの日曜の

朝市は、いろいろなものがとにかく安い。真新しいバナナなんか

、7本も付いているのが100円。サティで小さい腐りそうなアボカ

ドが128円もするのに、ダイエーの朝市では98円。しかもそのア

ボカド、新鮮な食品が集まっているそごうの地階で250円もしそ

うな立派なやつだ。そんな高いの、よほどのお客が来ないと家で

は買わない。

だから、他はどうでもいいから、そのアボカドを買いにひとっ走

り、愛車を走らせた。

ところが途中で、坂川の橋を渡るのに、ちょっと勘違いをして、

ダイエーに直結していない橋を渡ってしまった。いつもと景色が

違うのに気がついたけれど、方向は間違っていないので、「けや

き通り」というダイエーのある通りまで、そのまま走ろうとした

んだけど、どうも、景色がおかしい。

やがて、欅のような並木に入ったので、そこにいた制服のガード

マンみたいな人に、ここは、けやき通りですか?と聞いてみた。

彼、困ったように、知らないというので、じゃあ、自分で確かめ

ようとしたら、その男が呼びとめて、どこに行くのか、と聞く。

ダイエーだと言ったら、あっちですよ、と指差した方向にうっか

り乗って走りだした。

ところが、「あっち」にいくら行ってもダイエーが見つからない

どころか、武蔵野線か、常磐線か、流山線のガード下まで来てし

まい、いくらなんでもおかしいと思って、引き返した。ダイエー

新松戸駅から北にまっすぐ行った通りにある。線路を越えると

ころなんかないはずだ。

脳内方向指示機を使って、後戻りをして交差する道を2,3本越え

たところで、左折したら、なんだかそれらしい通りが見えてきた

。そこで、自転車に乗ってきたねーちゃんにぶつかりそうになっ

たついでに、ダイエーのありかを尋ねたら、そこ、まっすぐだと

いうので、そこをまっすぐ行ったら、すぐにダイエーにぶつかっ

た。私の脳内方向指示機は、それほど、狂っていない。

今日のダイエーは、それほど混んでいなかった。アクエリアスが2リットル瓶128円の時は、あるくに困るほど混んでいて、レジなんか10分ぐらい並んでやっと自分の番になったほどだった。今日は、難なくアボカド売り場に到着し、期待通り98円で立派なのを買うことができた。バナナが安いので、とれたてのひと房が200円のをうっかり買おうとしたが、いくら安くても多すぎると思って、100円のほうに替えた。

実は、あのひと房、懐かしかった。エルサルバドルにいたとき、庭にバナナがあった。絵にも描いたことがあるけれど、花が咲き、実がなるところまで観察したから、そのなり方を知っている。あの200円の房は、何段にも重なってなるバナナの、ぐるりとひと房全部だった。絵に描きたいと、ちらっと思った。でも私は一人暮らし、そんなに一度に買ってもしようがない。そう思ってあきらめた。

長居をすれば、いろいろ目が移ってほしくなるので、バナナとアボカドを買ったら、逃げてきた。