naisentaiken’s diary

エルサルバドル内戦体験記

自宅から利根大橋へ

朝起きたら、なんだか遠出をしたいような気分になっていた。バッテリーは満タンだし、熱中症対策も、昨夜のうちに異常に丁寧に整えた。タオルに保冷剤をまきこんで凍らせておいた。バナナを2本、乾パン、胡瓜に塩をかけたの1本、サラミやチーズも用意した。
 
アクエリアスは、いつも500ml入りの水筒を持ち歩いているが、きょうは1リットル入りの水筒を用意した。
これだけ用意しちゃったら、出ないわけにいかない。
 
やたらに汗が流れて目の中に入るので、それを防ぐために頭にタオルを巻いて、帽子のサイズを緩めてかぶった。
 
鶏の餌をやるには早すぎて、まだ真っ暗だったけれど、何時に帰るかわからないので、たくさん入れてやった。ネグリートが1羽だけ、暗い中で親とはぐれて、ひーひー言いながら飛びまわっていた。
 
準備万端整えて、4時半出発。6号に出るまでは、いつもの暗い道をいつもどおりに走り、これまで一番遠い目的地だった北柏を横に見て、一路取手に向かったが、どうも、我孫子という市は広いらしい。行けども行けども我孫子市の地名から抜けられない。ある標識で、取手まで、10キロと確認したが、だいたい、10キロって、どのくらいなんだか見当がつかない。しかも、市街地の景色というのは、どうも汚い。なんの趣もなく、観賞価値がまるでない。
 
そんなことを考えて走っていたら、前方の道が切れていて、6号からそれてしまうことに気がついた。反対側の歩道に渡ればいいのだけど、横断歩道が見つからない。
 
そこに犬連れのおばさんが来たので聞いてみた。あっち側の道にわたって、取手に行きたいのだけど、渡るところ、ありますかねえ…
 
犬おばさん、私の三輪車を見て、怪訝な顔をした。それで行くのお?取手は遠いよぉ。
いやあ、それはいいから、なにしろ、ここまで松戸から来たんだから、心配しなくていいですよ、とにかくあっちに渡りたいんだけど…。と、行ったら、犬おばさん、たまげて、ひぇえ!!その乳母車みたいので松戸からぁ?彼女、そっちの方に話題を移そうとする。
 
変なことに引っかかっちゃ、大変だから、目を宙に浮かせて道を探した。そうしたら犬おばさん、私が走ってきた後ろの通りを指した。あそに信号あるでしょ、あれが「赤くなったら」渡ればいいのよ、何度も何度も「赤くなったら」渡れと強調する。
 
彼女、私の乳母車見て、おかしくなっちゃったらしい。
 
そこは歩道ではないけれど、脇の道から入ってくる車のために信号がついていた。そうか、あの信号を利用するのか。ちょっと、乳母車を乗り切るのは怖かったけれど、犬おばさんを振り切るために、「赤くなった」ときに急いで渡った。「赤い」のは横切る方向でなくて、直進する方向の信号ね^^。
 
それでやっと、取手方向の6号に乗り、走っていたら、突然あたりの景色が田園風景になり、私の神経が突然いやされて休まり始めた。ああ、こういうところを走りたかった。鼻歌が出てきそうな、のどかな田園の風景。稲はもう色づいている。自転車道は、うれしいことに幅が広く、ほとんど私一人だけ。
 
その時、前方に大きな橋が広がっているのが見えた。お!これが、地図にあった「利根大橋」?乳母車を下りて、写真をとった。
 
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