3種の神器

いつも、同じ場所だけど、家の入る手前の鋭角の曲がり角で、転んだ。まずかったのは、竹ぼうきを買ってきて、サドルから前輪にかけて、竹ぼうきの柄がのびていたこと。転びそうになった時、足が引っ掛かって、すぐに下りることができなかった。転んだときに、いつものことながら、頭から転倒したけれど、幸いヘルメットが頭を守ってくれて、何かに頭がぶつかったときには、ゴーーンというかなり激しい音がした。その音を聞いて、頭に異常がなかった時(脳の話じゃなくて外側の怪我ね)、ヘルメットよありがとう、と、思わずつぶやいたほどだった。

ところがうった膝が以外に激しく痛んで、おきあがれない。腕にも力が入らない。ううう、ううう、と呻いた。幸か不幸か、そこは、死角で、通る人は、誰もいない。近所の人は、みんなお勤め。たまに交流のあった公明党のばあさんは、どうも昨日、救急車で運ばれたらしい。彼女の家の前に救急車が止まっていて、運転手が家の中から出て来て、運転するところを見てしまった。まさか、合掌するわけにもいかず、頭を下げて見送ったけれど、どうしたかな。

しばらく転がっていたが、努力の末、やっと両手をついて起き上がることができ、家の庭まで、自転車を運んで、びっこを引き、手をつきながら家に入った。昔から、けがの応急手当はメンソレータムだけ。

なにしろ、昼食をしていなかったから、とりあえず、あったものを食べる。で、片づけようと、たちあがった途端に、へなへなとくずれた。かなり、膝が痛む。骨粗鬆症骨粗鬆症・・・と。ひょっとして、骨折かな…

また這いつくばって、下に行き、ロキソニンパットを膝に貼り付けて、サポーターもつけた。なんでもいい。骨なんか折れたって、自分で治してやる。

実は、でかけたのは竹ぼうきのためではなかった。夜間の自転車走行の安全のために、昨日頭につけるライトを買ったが、車を運転する人には、自転車のライトくらいじゃ、ほとんど見えないそうだ。ライトは自分のためにはいいが、他人の役に立たないので、もっとはっきり車に自分の存在を知らせたければ、発光性のテープを、体に巻きつけろ。

その発光性のテープというものを、私は知らなかった。ネットで探したが、正式の名前を知らなかったので、どうしても探し出せない。自転車売り場にあるだろうか、いっそのこと、発光性のジャケットがないだろうか。一部、光っているより、体中光っている方がいい。

そう思って、流山のイトーヨーカ堂まで行ったのだが、1階も2階も3階も、どの売り場にも、私が説明するそういうものがなくて、とうとう、イトーヨーカ堂の店員が、お隣のビバホームにいって聞きなさい、という始末。実は、あのイトーヨーカ堂、必要なものを探して、調べに行く時、いつも何もないところなのだ。店は、ものすごく大きいのだけどね^^。

で、ビバホームに行って、また、初めから説明した。そうしたら、工事現場や交通整理の巡査が身につけているYの字型に発光性のテープが入っているチョッキのところに案内してくれた。それでもいいんだ。どうせ、夜間走行(夜間といっても、6時過ぎのこと。冬場は暗いから)で、顔なんか見えない。誰が自転車を運転していようと、ここに人がいるというサインを車がわかってくれればいいのだ。でも、高かった。しばらく考えて、チョッキはやめて、光る襷を買った。

これで、自転車用の交通安全のための3種の神器、ヘルメット、ライト、発光性たすき、がそろった。それでちょっと良い気になりすぎた。気の緩みかな、家のそばで転倒するのは。

かなり痛むぞ。