naisentaiken’s diary

エルサルバドル内戦体験記

作業開始


片目で自転車に乗った。実は、目が見えなかった間、生協の年末年始用の注文ができなかった。主人がいるから、買い物は助けてもらえるだろう。でも、いつ何を買えば、倹約できるかというような日常的な知識がないから、完全に任せるわけにはいかない。

それにしても、片方のレンズを取った眼鏡で、自転車に乗るのは危険だとおもった。しかし、大量に買い物は二人で持ったって、つらい。それに、安売りの日に、二人で出かけて、バス代を二人分使うのは意味がない。

それで考えた。一番危険なところは、サティに行く前の陸橋で、そこで片目が見えなくてもたもたしたら危ないから、 かなり手前になるけれど、無料の駐輪場が本土寺の手前にあるので、そこに自転車を置いて、あの陸橋を避けよう。あの陸橋を超えるだけの間、主人に手伝ってもらおう。

彼は、久しぶりの帰国で、昔の仲間が招待してきたので、年末だけで3件も、忘年会がある。そんなものに縁がない私が、一人でいつもの食事をすることに、なんだか罪悪感を感じるらしい。私はタバコ殺しにあうのがいやだから、行かないだけで、別に気にしてないんだけど、一人で気にしているので、私の方はいい気なもんで、なんでも頼みやすくできている。

そんなわけで、初め自転車で出かけた。時間的に人が少ない。それでも眼鏡なしの運転は、怖くて、そろりそろりと、こいだ。そのうち慣れて、いつもの速度を出しても、怖くなくなった。

しかし、がちゃめとはいえ、眼鏡なしで、外出するのは、20年ぶりだ。なんだか、小気味良かった。

ジャガイモとか玉ねぎとかばかりの重いものを買い物をして、レジの外側で、荷物を作っていたら、主人が来た。荷物は3つ。一番重いものは、自転車のところまで運んでくれれば、あとは、私が運ぶからと言って、頼んだはいいけれど、その重さにたまげたらしい。いつもこんなのを運んでいるのかというから、崖の修理のもっこ担ぎはこんなもんじゃなかった、まだ上に運んでいない土が半分なるから、あれを一袋でも運んでみてね、私が、何をしたか、わかるから、と言っておいた。

天候悪いし、現場監督の私が、目のことや年賀状の作成のことで、動かないから、彼もまだもっこ担ぎを体験していない。年賀状作成は、手こずっている。おもに自分の失敗だけど、手書きで100枚は、つらいからなあ。