ば~~か

たまげた。自分は葡萄酒より、日本酒が好きだと、よく宗教談義をする相手に言ったら、クリスチャンなのに、どうして?という。別にクリスチャンだって、酒の品種の好き嫌いはあるでしょ、と言ったら、だって、葡萄酒はイエス様の血でしょ?というのだ。葡萄酒は葡萄酒だ、何を言ってんだかわからないと言ったら、クリスチャンなら、聖書に書いてあることを信じるんでしょ?という。

聖書のどこに、葡萄酒はイエス様の血だと書いてあるのだ、と聞いたら、最後の晩餐で、イエス様がそう言ったはずだという。それを信じるのが信仰でしょ?というから、葡萄酒をイエス様の血だと信じろとは、イエス様は言ってない、信仰とは、あんたがばかみたいな頭で勝手に解釈した夢物語を信じ込むことじゃないよ、と言ったら、あんたはマルキシストだという。

その人は、仏教を「信じている」のだそうだ。仏教のことも、キリスト教のことも、マルクス主義のことも、まるで知りもしないで、夢幻を信じることが信仰だという人間と、まるで議論したくないから、夕食を理由に、彼のチャットの部屋を出た。