naisentaiken’s diary

エルサルバドル内戦体験記

提案

今日は成人式なのだそうだ。

自分の時代(49年前)、成人式というものをした記憶がない。役所も自治体も、成人を祝うという習慣がなかったように思う。中学卒業生の50%以上が就職し、高校卒業でも大学に行く人が多かったとは言えない。観念的には、仕事を持てばほとんど大人だったから、15歳でも18歳でも社会人で、20になる前に大人になっていた。

私は学生を24歳までやったから、区切りがなくて20歳を意識しなかった。いつの間にか成人になった。いつの間にか選挙権を得た。

自治体や役所が音頭をとって成人式を祝うようになったのは一体いつ頃からだろう。娘が成人になった時、役所から成人証書というのが来て、へ~~~と思った。それなりに着物なんかを着せて祝ってやったけれど、彼女はどんな気持だったんだろう。もう30歳になったけれど、彼女、勉強ばかりしている。そのうちなにかになるのだろう。

成人式は、毎年悶着が起きるらしい。大はしゃぎした金髪染めの若者が、はしゃぎ過ぎで逮捕されたりしている。

ところで、その成人式以後、人は年齢を祝うということを恐れている。どうせ20歳の区切りで祝うんだから、40歳も60歳も、80歳も、100歳も、20年ごとに役所が音頭を取って祝ったらどうだろう。100歳で、式場の壇上に立って、金髪でセンスなんかを振りかざして踊る爺婆がいたら、面白いではないか。