naisentaiken’s diary

エルサルバドル内戦体験記

ざまあみろ

私の気管支障害が始まってから、電話の声は、男の声に聞こえるらしい。何度か、経験をしている。
 
一番すごいのは、女子高の同窓生に電話したときに、旦那さんが電話に応対して、なんだかすごい声で、「同窓生ってなんですか、その学校に男はいませんよ!」と言って電話を切られた時。
 
ちょっとショックだった。娘がそばにいて、げたげた笑いながら、きっと奥さんの男関係で問題が起きているんだ、訂正しておかないと、とんでもない家内騒動が起きるよ、というから、手紙で訂正しておいたら、相手が、めちゃくちゃに恐縮してしまって、絵を2枚買ってくれた^^。
 
この前は、看板の絵を描いていたことのあるむかしの絵の仲間に電話した時のこと。修理中の崖の上の仕切りの板に絵を描きたいと思って、屋外用のペンキについて尋ねようと思った。その人は爺さんだけど、絵の仲間として、かなり仲良くしていたので、親しみのある口調で話し始めたのだけど、彼がどうしても私を私だと認識しない。しつこく私の名前を言っているのに、で、その方と、どういうご関係ですか?と質問し続ける。私は自分の名前を言っているのに、どういうご関係ですかって、なんですか、と聞いたら、「その方は女性の方のはずだ」というのである。
 
はじめ、何を言われているのか、わからなかった。話をすれば、お互いにわかる相手だったから、変な奴だと思って、まさか自分の声が変わっているとは思わなかった。ほとんど、私は怒りだしそうになって、初めて自分で気がついた。私は「その人」本人だ、のどを患って、声が変わったのかもしれない、といって、やっと気づいてもらった。
 
ところで、今日、また電話があった。「化粧会社のものですが、奥様、いらっしゃいますか?」という。私は一瞬黙った。それからおもむろに言った。「家内はちょっと外出しております。」
ざまあみろ。これからこの手でうるさい勧誘電話を断れる。