naisentaiken’s diary

エルサルバドル内戦体験記

マラニョンの種を植えた。

やたらに暖かい日だ。意を決して、崖に上った。実は、今朝、日課のテレビ体操をしていたのだけど、している間は気がつかなかったことがある。チャットをしていて、右手が使えるということに気がついたのだ。

え?そう言えば、テレビ体操の時、右腕を回していたぞ。手を止めてじっと自分の手を見た。お前、動くじゃないか。

肩を触ってみた。触れれば痛みの場所がすぐに分かったのに、それがどこだか、わからない。え!

腕をまわしてみた。わずかに違和感があるものの、ゆっくり回したら、回った。お前、回るじゃないか。自分の腕に声をかけた。

あまりにいい天気で家にいるのがもったいなかった。じつは、娘に頼んで送ってもらったのは、マラニョンの種だった。種なんだから、早く土に埋めてやりたかった。5個あって、2個の大きいのは、一番土壌がいい、冬も守れるような場所に植えようと思った。

それは、家からは見えにくい、正面の物置の裏の、陽の当りのいい場所なのだ。去年その陽のあたるところに植えておいた20個ばかりの球根が芽を出していた。それは、3段目の端っこ。同じところの2段目がまだ整備が遅れて土もいい加減に置いただけなので、ちょっと整備しなければならないが、マラニョンにはいい場所だ。

去年上に上げ残した土を利用して、実は、生ごみを発酵処理したものを埋めておいたから、それを使えば、いい肥料のきいた土になる、と思った。そろそろと、肥料入りの土を入れたバケツ2個を上に持って行き、杭を打つために道具をそろえ、それも何とか運んだ。

土が何とかできたので、用意した二つの種を、心をこめて植えた。どうせまた、何処に何を植えたか忘れてしまうので、杭に日付と名前を書き込んだ。そは、鶏だって、猫だって来ない場所。まるで秘密の花園だ。

これがしっかり根を張ったら、うった杭が腐っても、根っこが崖を守るだろうし、亜熱帯化しつつある日本で、この木に花が咲いたら、面白い。現にアボカドはうちの庭で、冬の手当てもしないのに大木になっている。