naisentaiken’s diary

エルサルバドル内戦体験記

馬酔木

今朝、清瀧院から帰ってきたら、猫のおばさんに会ったので、清瀧院というところのサクラ凄いぞと教えてあげたのに、変な顔で私を見ている。なんだろ。桜に興味ないのかな、と思ったら、清瀧院てどこにあるの?と聞く。あの山の向こう、大した距離じゃないから、車ならすぐよ、と言った。そうしたら、だって、あなたって、30キロもあるところに平気で行って、ちょっとそこに行ってきた、とかいうじゃないの!だって^^。
 
去年の夏に行った牛久沼のことを言っているのだ。私は牛久沼に行く前に、常磐線の一駅一駅、毎日走っては距離と時間を調べ、バッテリーの減り具合も調べ、下準備していったんで、別に「ちょっとそこまで」いきなり行って帰ってきたわけではない。でも、かなりあきれたらしい。
 
おまけに私の足元見て、例の愛用の地下足袋をじろじろ見ている。もう、それで、こんな気違い付き合っていらんないと思っているのが、ありあり見える。清瀧院は、車なら10分もしないで行けるところだけどね。まあ、花に興味ないなら、別にいいけど。そう話を切り上げようとしていたら、彼女が足元に生えている、花の付いていない水仙を抜こうとしたので、それ水仙よ、と言ったら、え?と驚いた。どうも雑草と見分けがつかないらしい。
 
あなた、子供の時、都心のコンクリートの家に住んでいたでしょ、と言ったら、案の定、都心も都心、港区育ちなんだって^^。草花なんか見たことないらしいわ。これじゃ、話にならない。で、話を切り上げて、家に入ろうとしたら、今度は追い掛けて来て、バームクーヘンをくれた。別に、気違いでも嫌っているわけではないらしい。
 
なんだか、知らないけれど、ありがとう。そう言って、家に入った。そのバームクーヘン、一切れ食べたけどおいしかった。
 
で、午後、ふと、流山セントラルパークに馬酔木がたくさんあるのを思い出した。ちょうど今頃が見ごろだろう。紅白の馬酔木が絡まって咲くのをいつか発見して、見に行こうと思った。ついでに桜も見て来よう。桜は、もう十分堪能したけれど、馬酔木の花見は誰もしない。灌木だから、自分の背丈で見られるし、なにしろ、かわいい花だ。

この公園もかなり起伏の富んだ道を行く。
 
やっとたどり着いて、驚いた。私はこの公園に桜を見に来たことはない。いつももっとマイナーな花を見に来るので、ここに桜が満開になることを期待していなかった。日曜日で、しかも、晴れているから、公園は花見客でごった返していた。バーベキューの若者の群れとか、親子連れが、ビニールシートを敷いて、宴会をしていた。ここには自粛ムードはないらしい。^^いいことだ。
 
でも私は一人で来たので、そういう宴会とは無縁だから、自転車でぐるぐる、馬酔木を探して歩いた。道に迷って、もう一度戻って探して、やっと見覚えのある馬酔木の茂みを発見した。
 
しめた!満開だ。馬酔木は細かい鈴のような花房をいっぱいつけていた。これだこれだ!いい写真が撮れた。

 
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