間抜けな話

雨天に良い気になって、神経を使う仕事をやりすぎたかも。屋内だから、力仕事ではない。

まず読書しようと思って、読書環境を整えた。家の中で唯一、雨天でも電気を無駄にしないで読書できるところは、昔娘が住んでいた6畳。娘がこの家から去った後、彼女の部屋は嵐の去った後のようだった。だから、娘が帰って来る日のために、手をつけない状態で部屋をそのままにして置くようなロマンティシズムは無用で、私が労力を使ってすっかり掃除してからは、もったいないからアトリエとして使っていた。

だから油絵の道具一切が、その部屋にはあって、描き掛けの絵だとか、工具なども乱雑に置いてある。家族がいたときは、物置で絵を描いていたが、家族がいなくなってからは家中がアトリエになった。でもそれでは、客人が来た時、いちいち片付けねばならず、いつの間にか娘の部屋がアトリエになった。

そこには籐の椅子がリクライニング出来るようになっていて、ぼんやりする時には、よくそこに寝そべっていた。で、今日は少しそこをかたずけ、お茶などが置けるような場所をこしらえ、ラジカセと大量のクラシックCDを運びこんで、読書した。

CDはほとんどバイオリン曲。しかもグリュミオー演奏。もう何年も前に、買いこんだ。籐椅子に寝そべって、クラシックを聴きながら、読書というのは、「優雅」というのかもしれない。でも、読書しながらいろいろと手をつけたいことがあって、部屋の模様替えをしながら、ああだこうだと物を置き換えた。

テレビも、パソコンも居間にあって、一緒にはできないから、テレビは予約設定しておいて、少し音響を大きくした。後は薬の時間に気を使えばいいだけ。

御蔭で前から読んでいた本を1冊読み終えた。目がしょぼしょぼしている。雨の中外を歩いたら、蜘蛛の巣退治の薬をかけたところは、綺麗だった。紫陽花には相変わらず蜘蛛がいたけれど。

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ところで、間抜けな話。

私はまだMSNのコミュニティーがあったころ、「記紀神話考」と題する研究を、ネットの中で発表していた。コミュが廃止になって、今度はEマガジンを経由でメルマガ配信を始めたのだが、終了直前になって、ちょっと病に倒れ、それから国外に出たり戻ったりして放置状態だったのだけど、最後のところが残っていることに、気になっていた。

ところが、いざ配信しようと思ったら、メルマガは廃刊になっていて、購読者に挨拶もせず、行方不明になってしまったのだ。で、今年になってから、復刊申請をしたのだが、なしのつぶてで返事がなく、購読者の控えもなかったので、もう、諦めていたところ、今日になって、復刊申請を受け付けましたというメールが入った。

よかったと思ったのもつかの間、そのメルマガは今月いっぱいで廃止ということ。ぎょぎょっとして、今まで配信した原稿をすべて保存し、あと二日の間に最後の部分を書いて挨拶も送らなきゃと思って、あわてふためいて、書きまくったので、めがしょぼしょぼ。

無事送ったが、受け取った人たち、たまげただろうなあ。だいたい、以前配信したものとのつながりもわからなくなっているかもしれない。しかたないから、同じものを全部、FC2で発表し直そうと思う。