naisentaiken’s diary

エルサルバドル内戦体験記

花と戦争と

午後、晴れた。なんだか嬉しくて、外に飛び出したくなった。実は、この雨で家に閉じ込められて以来、家の中の整理をしてきたので、かなり部屋が変わった。自分が日課にしているものは、すべてアトリエに集め、そのアトリエもい安いように整理したから、居間から余計なものがなくなり、綺麗になった。

この時期、花が庭にないから、ちょっと飾る花が欲しくなり、晴れたついでに、自転車に乗った。かなり風が強かったが、運転に困るほどではない。ほんの少し、果物もほしかったし、一番近くの店、マルエツまでなら、このくらいの風なら大丈夫と思った。

大した花もなく、大した果物もなかったけれど、どうせ明日は馬橋まで整形外科の診察だから、帰りにダイエーによればいいし、今日の目的は、晴れ間に浮かれて外に出たいだけ。その目的は果たして帰ってきたけれど、帰ってから風が暴風に代わった。雲も黒くなり、怪しい空模様。よかった。ちょっとの晴れ間で良い空気を吸ってきた。

実は部屋の模様替えをしたら、いつかエルサルバドルから持ってきた壺が小さくてさびしいと感じたので、その中にコップを入れて、花をいけたら見栄え良くなると考えたのだ。大した花がなかったけれど、その壺の見栄えが良くなった。色があるということは良いことだ。

それで、アトリエ兼書斎にはいって、また積んどくしていた本を読み始めたのだけど、重くて辛い内容の本だ。昨日読んだのは、感動ものの本だったけれど、今日、手にしたのは「冬の兵士」というイラクアフガニスタンで戦った帰還兵たちの証言集だ。エルサルバドルの内戦体験以来、私は世界の地域戦争の真実ばかり見つめる癖がついているのだけど、やっぱり戦争は、重い。

花を買ってきてよかった・・・。