naisentaiken’s diary

エルサルバドル内戦体験記

花を買う

私は植物が好きでよく世話をするけれど、苦労する割には下手だ。長年咲かせていた赤とピンクとオレンジ色のハイビスカス、今年は全く芽が出ない。とうとう、枯れてしまったか、と思って、小山ガーデンという園芸専門の店に行った。
 
小山ガーデンというのは、昔住んでいた家と現在の家のちょうど真ん中あたりにある、6号線沿いの店。代が変わったのか昔より現代的な店になって入りにくくなり、最近はほとんど行ってない。でも、今日は、どこかに散歩したかった。
 
そこは、なにしろ、品数が多い。店主だか従業員だか、知らないけれど、みんな愛想がない変な店。立地条件が良い所為か、つぶれない。
 
去年まで、縁側の上に作った、ハンモック用の骨組の先に3つの鉢をぶら下げていたのだけど、それが全部、枯れてしまった。だから、吊る鉢ようの安い植物と、ハイビスカスを買おうと思った。
 
店は、北小金の駅から6号線まで南進して、右角。北小金から6号線に着くまでの道が、物凄く不便。道幅がバス1台が通れるくらいの広さで、しかも歩道は車道に向かって斜面になっているだけじゃなくて、凸凹が激しい。70歳以上は自転車で歩道を通行するのは道交法上の許可されているから、問題ないとはいえ、歩道なんだから歩行者優先。どうしてだか、その道路は爺婆がよたよたしている。とうてい自転車なんか操っていられる神経になれない。
 
物凄く苦労して、やっとたどり着いた。平日だし、開店後すぐだし、店は閑散としていて、男が一人、花の世話をしていた。店内を物色して歩いたら、3つで980円というゼラニウムがあったので、3つの吊り鉢ように、購入。ハイビスカスはピンからキリまであって、ピンが欲しかったから、カードで買えるか聞いてみたら、現金じゃないとだめだという。仕方がないから、キリの方を買った。色は、ハイビスカスらしい真っ赤じゃなくて、ピンク。なんでもいいや。高くて買えないんだもん。
 
また苦労して自転車で帰った。家に入らずに、すぐに、鉢植えに取りかかったのだけど、枯れて芽の出ていないハイビスカスを抜いてみたら、どうも根が生きている。おや?枯れている木を手でおろうと思ったら、ポキンと折れずに、しねしねと跳ね返る。生きているんだ。あわてて、別の鉢に植え替えた。この梅雨の気候で、芽が出てくればいいけれど、なぜ、もう6月なのに芽が出ないんだろう。
 
ゼラニウムも、ハイビスカスも、自転車のかごに載せて帰る途中、痛めてはいけないと思って、花の咲いていない蕾だけのを買ってきた。ハイビスカスは花の名前の付いた札に花の写真が載っているから色がわかるけれど、実は、安売りのゼラニウムは3つとも色がわからない。3色別だったらいいけど、安売りだから、そううまくはいくまい。
 
花の移植が終わって家にはいったら、この前マルエツで買った花が何だか迎えてくれた。花が家にあるって良いものだ。